CO2や森林伐採の削減量など環境貢献指数も見える化し、リサイクルへの参加意欲を向上
創業昭和3年、循環型社会を目指す紙再生サービスメーカーの山陽製紙株式会社(所在地:大阪府泉南市 代表取締役:原田六次郎)が提供する、世界に先駆けて再生紙のトレーサビリティを可能にしたシステム「KAMITORE(カミトレ)」が、この度特許を取得しました。オフィスの不用コピー用紙を資源に変えるアップサイクル事業「PELP!(ペルプ)」の会員向けサービスで、300社以上に活用されています。WEB上で再生状況のほか、CO2や森林伐採の削減量など環境貢献指数も確認できます。見える化により、循環型社会への関心や理解をより深めてもらいたいと考えています。オフィスの紙ゴミを資源に変えるアップサイクル事業「ペルプ」

再生重量は約60t、CO2削減量は約100tに
「カミトレ」は、環境や社会への貢献を実感してもらうことで、より「ペルプ」への参加意欲を高めてもらいたいと企画・開発したシステムで、2016年に提供を開始しました。会員企業はWEB上で、どの企業で分別された紙か、それがどんな紙製品に生まれ変わったかなど、あらゆる再生状況が追跡可能となります。このほか、CO2削減量、森林伐採削減量、カーボンオフセット費など、環境貢献指数も提示し、視覚的に把握しやすいように工夫しています。2013年9月から2022年3月までのペルプ会員による再生重量は61.7tにのぼり、企業や自治体で使用する封筒や名刺、パンフレットや商品パッケージなどにアップサイクルされています。CO2削減量は99.3t、森林伐採削減量は1233.5本に換算(※換算指数は目安です)できます。
本件に関するメディアからのお問い合わせ先 山陽製紙株式会社 広報担当:武田 〒101-0032 東京都千代田区岩本町 2-17-2 サウスイーストビルディング8F TEL:03-6240-9711 FAX:03-6240-9735 メール:takeda@sanyo-paper.co.jp HP:http://www.sanyo-paper.co.jp/ 公式オンラインストア「Repepa」:https://repepa.com/