CASE STUDY参加企業者様へのインタビュー

2021.07.26

株式会社アワーズ <#01>

SDGs推進プロジェクトPELP!担当/鬼澤様・伊豆様・前野様・長谷川様

株式会社アワーズ(以下、アワーズ様)は、和歌山県白浜町に位置する複合型エンターテイメント施設 アドベンチャーワールドなどを運営。大阪の松原市、あべのハルカス、和歌山の白浜の3箇所にオフィスがあります。
アドベンチャーワールドは動物園、水族館、遊園地を併せ持つ、全国でも類を見ないテーマパーク。世界最大の旅行口コミサイト、トリップアドバイザー「旅行好きが選ぶ!日本の動物園・水族館ランキング2018」で1位を記録、2021年には人を大切にする経営学会が主催する第11回「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞において、『審査委員会特別賞』を受賞
https://www.ms-aws.com/

今回はアドベンチャーワールドに隣接する白浜オフィスに伺い、「SDGs推進プロジェクト」のメンバーである鬼澤様、伊豆様、前野様、長谷川様にお話をうかがいました。
オフィスとアドベンチャーワールド内も案内していただき、たくさんお話をうかがったので2回に亘りお届けします。

右列手前から 鬼澤様・伊豆様・前野様・長谷川様

白浜オフィスは憧れの仕事環境だった

アドベンチャーワールドの敷地内にあるオフィスは、間仕切りがなく、奥まで広々と見渡せる開放的な空間!
出会うスタッフの方々がとても気持ちの良い挨拶で迎えてくださるのが印象的でした。

オフィスの様子

案内してくださった広報の長谷川さんによると、今は感染予防対策のため休止していますが、基本的にオフィス内は座席を固定しないフリーアドレスを採用しているので、部署の垣根なく誰もが気軽にコミュニケーションを取れる環境だそうです。
風通しの良さは皆様のお話しする様子からも伝わってきました。

途中「○○さんは今寝かしつけに行ってます」という会話が耳に入り、お聞きするとオフィスのすぐ横に、子育て中の社員が子どものことを心配せず安心して働けるようにと保育所が開設されていて、扉を開けると数歩の所に黄色い建物が見えました。
子どもができた時、結婚して将来のことを考えた時に「仕事も子育てもしながら一緒に働ける」という選択肢があるのはとっても羨ましいです。

この時点でお話をうかがうのがとても楽しみになってきました!
ではパーク内の様子も織り交ぜつつ、本題に入りたいと思います。

単純に”紙をなくす”よりも、”価値のなくなった紙にどう付加価値を付けるか”という視点で実現できることがある

(山陽製紙):どうしてPELP!に興味を持っていただけたのでしょうか?

鬼澤様:2018年の近畿大学東大阪キャンパスで日本青年会議所様が開催されたSDGs甲子園で山陽製紙様のPELP!の活動・取り組みを拝見し、その時期、弊社ではSDGsに取り組もうという方針は出ていたんですけど、具体的に何をしようというところまで決まっていなくて。PELP!のご紹介を聞いて「紙からできること、紙から始められることってすごく可能性がある」と思ったので社内に提案して導入を進めさせていただきました。

(山陽製紙):社内でPELP!をどのように提案して、どのような反応がありましたか

鬼澤様:当時、事務の現場では用紙が出てきては処分して、を繰り返していました。
ペーパーレスとその頃からよく言われていましたが、PELP!は単純に”紙をなくす”よりも、”価値のなくなった紙にどう付加価値を付けるか”という視点で実現できることがあると感じたので、それも含めてメンバーと一緒に提案しました。 チーム全員が「やりたい」の想いを持って「PELP!って良くないですか!?凄くないですか!?」という感じで提案していました。
社内の印象としても、SDGsの取り組みや社会貢献、たくさんの人や社会にSmileを届けたいという思いがあったので、全く拒まれることなく導入できました。

(山陽製紙):「こころでときを創るSmileカンパニー」という企業理念にもありますが、「Smile」という言葉がキーワードなんですね。

鬼澤様:はい。弊社は企業理念「こころでときを創るSmileカンパニー」、そして企業使命「笑顔溢れる明るい豊かな社会の実現」のもと、関わる全ての人々へSmileを創造し、届けることを大切にしています。その考え方のひとつとして3つのSmileがあります。社員のSmile、ゲストのSmile、社会のSmile。 特にはじめは社員のSmileからというのが弊社の考え方です。社員からゲストへ、そして社会へSmileの輪を広げられるよう心掛けています。
そのため、まずは社員がSDGsをどう楽しく取り組めるか、どうしたらワクワクできるかが大事だと思っていたので、「こんなワクワクできる活動があるんですよ」と私たちが楽しんで周知活動に取り組み、社員のワクワクを高めることからスタートしました。

社員への周知は牛乳パックと動画作戦!?

(山陽製紙):ワクワクを高める周知活動!具体的にはどんな風にPELP!を知らない社員さんへ周知されたんですか?

伊豆様:こちらです。

牛乳パックの周知看板

伊豆様:こちらを、弊社の社員食堂「KOKORO」のテーブルごとに置かせてもらっています。 アドベンチャーワールドのスタッフは社員食堂を利用する方が多く、ここに置くとたくさんの人が食事しながら気に留めてくれるんじゃないかと期待しました。 このQRコードは、社内限定SNSのPELP!についてお知らせしているページにリンクしています。 もともと食堂にこんなPOPがなかったので、良い意味で目立っていたし、ちょうど新型コロナウィルスが流行り始めた頃で、喋るのを控えて携帯を見る機会が多かったので、QRコードで社内のSNSを見てもらおうという作戦も効果的でした!

(山陽製紙):牛乳パックを利用した手作り感が良いですね。

鬼澤様:PELP!は再生や循環という部分が強みなので、それを伝えるメッセージであれば再生できないものを使うと本末転倒かなと思い、紙パックとコピー用紙で作らせていただきました。 社内のSNSでは、事務担当のみで実験的にPELP!を使ってみた時に、問い合わせの多かった「これは入れてはいけません」「こんな所に設置しました」「こんなことを心がけてください」という内容を段階的に小出しにして伝えていきました。 文字だけだと見逃してしまうので、動画にしてみよう!とそれぞれ担当を決めて説明動画を撮りました。

(山陽製紙):恥ずかしい…と言いながら鬼澤さん担当の動画を拝見させていただきました。 ひとり映し出された鬼澤さんが、PELP!の取り組み、アップサイクルの紹介、カミトレで回収された紙の貢献度が見える化されることを説明してくださっていました。

鬼澤様:動画で周知するという方法は今までにもありましたが、なかなか自分が出演して、自分で編集して、自分を前に出すタイプのものはなかったです。逆に今までなかったからこそ、やってみました。ヘンなことやってると興味を持ってくれるならと恥を捨て、3人で覚悟を決めました。(笑) 自由にやっていいよと言ってくださる社長やSDGs推進プロジェクトのリーダーがいたからできたことです。

伊豆様:動画を公開する前は、とりあえず紙を入れるんでしょ?というテンションだったので、光沢紙など入れてはいけない紙が入っていることがありましたが、今ではコピー用紙しか入っていません。それに分からない時は聞きに来てくれるようになりました。見てくれているしルールも守ってくれて、伝わっているなあと感じています。 シュレッダーをしなくて良いのが「ホントに楽やわ~」という声はよく耳にします。ですよねですよね!もっと入れてください!って言ってます。

(山陽製紙):皆さんのお陰で社内では随分浸透しているんですね!嬉しいです!

株式会社アワーズ <#01>

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