PELP! PELP!

株式会社アワーズ <#02>

SDGs推進プロジェクトPELP!担当/鬼澤様・伊豆様・前野様・長谷川様

株式会社アワーズ(以下、アワーズ様)は、和歌山県白浜町に位置する複合型エンターテイメント施設 アドベンチャーワールドなどを運営。大阪の松原市、あべのハルカス、和歌山の白浜の3箇所にオフィスがあります。
アドベンチャーワールドは動物園、水族館、遊園地を併せ持つ、全国でも類を見ないテーマパーク。世界最大の旅行口コミサイト、トリップアドバイザー「旅行好きが選ぶ!日本の動物園・水族館ランキング2018」で1位を記録、2021年には人を大切にする経営学会が主催する第11回「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞において、『審査委員会特別賞』を受賞
https://www.ms-aws.com/

第一部に引き続き、「SDGs推進プロジェクト」のメンバーである鬼澤様、伊豆様、前野様、長谷川様にお話をうかがいました。

『誰にでもできる』という点は大きかった

(山陽製紙):SDGsの最初の取り組みとしてPELP!を選んでいただきましたが、良かった事を教えてください

前野様:SDGsを始めるとなった時に、すごく興味関心のある方、まだ何から取り組んだら良いか分からない方、部署柄すぐに取り組める方、取り組めない方がいる中で、『誰にでもできる』という点は大きかったのではないかと思います。

ペットボトルの回収とかペーパーレスとか色々とあるんですけど、紙ゴミを袋に入れるという「誰でもできる」アクションが環境に、SDGsに繋がるというのが協力いただけた要因だと思います。

特に本社(大阪府松原市)では、シュレッダーの使用削減と紙のリサイクルを進めようと準備していたタイミングだったので、浸透するのがすごく早かったです。
シュレッダーの使用削減という点で言うと、シュレッダーの上にPELP!バッグをドンと置いてしまうとかなり効果的でしたよ。ぜひお試しください。(笑)

また、PELP!なら紙の回収量を見える化できるのも良いです。
これまでは買った紙の量となくなった量からおおよそこのくらいだろうと思っていた程度で、全然把握できていなかったと思います。

シュレッダーと並ぶPELP!バッグ

シュレッダーと並ぶPELP!バッグ

 

(山陽製紙):では逆に課題は?

前野様:敷地が広く業務も多岐にわたる白浜オフィスでは、一番取り組みやすい事務所中心にPELP!バッグを設置しています。パークの飼育や飲食の現場だと、気軽に紙を捨てに行くには距離があるのでどうしても躊躇してしまう時があります。どうしたら本当に全員が使いやすくなるのかを次の段階として考えたいと思っています。

紙ゴミゼロを目指そうと思ったときに、チラシなど外部からくる書類でPELP!に入れられないものをどう処理するのかも課題です。

(山陽製紙専務 原田):鹿児島県大崎町では町のゴミを87%削減することに成功しています。そのために、結局はスタート時点からゴミにならないように、サーキュラエコノミーの設計にしなければいけないという話を聞きました。
それを聞いて、ああ私達がやってるのはやっぱりリサイクルの部分であって、そもそもゴミが出ないという状態にしていくのが、これから私達が取り組まなきゃいけないことだなと思ったところです。
ですからそのようなお話を聞くと背筋が伸びます。簡単なことではないですね

PELP!会員さまが自社でどんな取り組みをされているのか情報交換できる機会を増やしたいです。

鬼澤様:他のPELP!会員様について知る機会があると「うちでもこんな形ならできそう」という意見交換ができるかなと思います。僕らのような担当者がいろんな会社さんにいると思うので、PELP!のアンバサダーみたいな方々とつながれたら嬉しいです。

いろんな事に繋がっているのがSDGsの面白いところです

(山陽製紙):この先社外への発信など考えていますか?

鬼澤様:社内から取り組むSDGsの一環としてPELP!を推進していたので、社内での意識向上が現段階でした。しかしPELP!から始まって、今すすめているパンダの竹を抄き込んだ竹紙など次のアクションへ進むということは面白いストーリーですし、まだまだ可能性があると思うので、次はゲストへそのワクワクを広げて、さらに双方のブランド向上につながれば良いなという想いです。

PELP!も他のSDGsでもそうなんですけど、「いろんな事に繋がってくるんだ!」と見えてくるのが面白いところだなと感じています。

例えば環境のこと考えてPELP!に取り組んでいるつもりでも、環境って動物の事を守ってるし、不要紙を集める事って社員の働き方に繋がってる。
SDGsって身近なところにあって、ちょっと視点を変えたら自分達のやってることが何に繋がっているのかを実感できる。

SDGsに取り組む前から命をつないでいくパークとして、環境や自然への想いが強いので、どんどん自分事が増えていく感覚はあると思います。

(山陽製紙専務 原田):PELP!はFSC®CoC認証も取れました。森を守るということは動物の生態系を守るということでもあるので、動物のこととつながってきますよね。

先ほども赤ちゃんパンダの楓浜(ふうひん)が眠る横で、お母さんパンダの良浜(らうひん)が器用に皮を剥きながら竹を食べてました。

※山陽製紙はFSC認証を取得しています。(FSC®C157238)

お母さんパンダの良浜(らうひん)

お母さんパンダの良浜(らうひん)

 

社員が提案しやすい環境

(山陽製紙):先程社員食堂を案内していただいて、壁にずらりと並ぶマグカップとレインボーカラーのブースを見ました。

食堂に並ぶマグカップ

食堂に並ぶマグカップ

 

LGBTQの啓発コーナー

LGBTQの啓発コーナー

 

(山陽製紙):紙コップの使用を減らすために、会社から誕生日の人に名前入りのマグカップをプレゼントする案や、サークルでLGBTQの啓発をするなどは、社員の声から実現した取り組みだとお聞きしました。
会社全体が身近なことから課題に取り組む意識が高くて、さらにそれを提案しやすい環境なんだろうと感じました。

鬼澤様:自由に想いを伝えても、否定されないというのが心のどこかにあります。
挑戦することは怖かったり躊躇うこともあるんですけど、何かやってみたい事を身近な方やリーダーに伝えると、「じゃあどうやったら実現できて、みんながワクワクできるのか。私達が大事にしているSmileにどう繋がっていくのか」と一緒に考えてくださる方ばかりです。

(山陽製紙):すばらしい環境ですね。
では、SDGsで今後やりたいと思っていることはありますか

鬼澤様:今までは目の前のぶつかった課題に対してどうSDGsとして捉えるかだったんですけど、これからは掲げているSDGs宣言、SDGsのアクションプランをもとに、SDGsの視点から課題をピックアップして、それに向かってチーム全員が同じ想いでワクワクしてアクション起こしていきたいです。
(株式会社アワーズSDGs宣言 https://www.ms-aws.com/vision/sdgs/

(山陽製紙):岸和田市と地域連携して、里山とパンダがしあわせに循環する取り組みをお聞きしました

鬼澤様:岸和田市では生えすぎた竹林が里山の環境に悪影響を及ぼさないよう、その竹をパンダの食事用として提供しています。また、地域や企業様とのパートナーシップを大切にして、動植物が育つ環境を守りながら、これまで捨てていた竹の幹の部分を工芸品や建築物に再利用する取り組み等も進行しています。

弊社と岸和田市様の想いがオープンになることで、今後一層竹やパンダと一緒に課題解決するチャンスが増えると思っています。

(山陽製紙営業担当 長谷川):PELP!の取り組みはどうしてもコピー用紙のみの循環になってしまいますが、オーダーメイドという考え方なら笹とチラシを抄き込んだオリジナルの紙を作ることができます。
チラシの色にもよりますが点々で色が入ったり、薄っすら笹色になったり、世の中に1つのものができます。
出口商品をピクニックラグやテーブルマットにするのであれば強度を調整しながら、笹とチラシを一緒にリサイクルして再生させる方法を探っていきたいですね。

(山陽製紙社長 原田):日本一大切にしたい会社。
本当に働きやすいエンゲージメントの高い会社。
私たちも目指したいと改めて感じました。
社員さんたちが家族のようで、動物たちも家族のようでした。今日は貴重なお話ありがとうございました。

株式会社アワーズ <#02>

株式会社アワーズは「こころでときを創るSmileカンパニー」という企業理念のもと、「こころ」を大切にし、関わる全ての人との大切な「とき」を共有することによって、ホンモノの「Smlie」を創造・提供し続けます。
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